【 カート・ヴォネガット・ジュニアを読む!パート2 】
カート・ヴォネガット・ジュニア著、『猫のゆりかご』読みました。
前回に続いて連続でヴォネガット作品を読んでいるのですが、どちらもスラスラ読めて面白いので良い本です。
面白いと書きましたが、ヴォネガットの読んだ二作品はどちらも内容は暗いです。しかし、書き方のせいなのかフワフワとした感じで読めてしまいます。で、後で暗かったなぁと感じます。
今回読んだので面白いのは、「サン・ロレンゾ島の国の政策の建て方」、「オリジナル宗教について」、「国民にハリを持たせるには、あえて善者と悪者をつくること。それには、悪者を政府に、善者をジャングルに住ますのが良い」などヴォネガット思想が爆発していて勉強になります。
この小説は、前半と後半では内容がすっかり変ってしまっていて、少し変な感じでしたが僕は好きです。
今、ヴォネガット作品で一番有名な『タイタンの妖女』を読んでいます。先が楽しみです。
前回に続いて連続でヴォネガット作品を読んでいるのですが、どちらもスラスラ読めて面白いので良い本です。
面白いと書きましたが、ヴォネガットの読んだ二作品はどちらも内容は暗いです。しかし、書き方のせいなのかフワフワとした感じで読めてしまいます。で、後で暗かったなぁと感じます。
今回読んだので面白いのは、「サン・ロレンゾ島の国の政策の建て方」、「オリジナル宗教について」、「国民にハリを持たせるには、あえて善者と悪者をつくること。それには、悪者を政府に、善者をジャングルに住ますのが良い」などヴォネガット思想が爆発していて勉強になります。
この小説は、前半と後半では内容がすっかり変ってしまっていて、少し変な感じでしたが僕は好きです。
今、ヴォネガット作品で一番有名な『タイタンの妖女』を読んでいます。先が楽しみです。
- [2008/08/06]
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【 カート・ヴォネガット・ジュニアを読む! 】
色々ありまして・・・。
久しぶりに書きます。
カート・ヴォネガット・ジュニア著、『スローターハウス5』を読みました。ちょっとした反戦的な小説です。
ヴォネガットの小説は初めて読んだのですが、ハマりました!
多分ですが、村上春樹は影響受けたんじゃないかな・・・。小説の構造が似ている気がします。
僕がこの小説にハマった理由はストーリーではなく、小説の登場人物である作家が書く小説の内容が面白かったから・・・。例えば、「ダイヤの実がなる木と周りで争う人間」の話は、世界の縮図に見えて、面白かったです。他にも「少年キリストの大工仕事」は、キリスト教を皮肉っていて笑えました。
僕が思うヴォネガットは小話が上手く、笑える小説でありました(主人公は結構不幸な体験をしていく話ですが・・・)。しかし、反戦や戦争の悲惨さも分かり易く書いてくれているので理解しやすかったです。
この小説で悲しい事件が起こると必ず最後に「そういうものだ。」と続きます。何か悲しい表現にはもってこいで、上手い思いました。僕も悲しいことがあると「そういうものだ・・・」と最近よく言っています。
兎に角、「スローターハウス5」は何かと良い小説と感じました。
久しぶりに書きます。
カート・ヴォネガット・ジュニア著、『スローターハウス5』を読みました。ちょっとした反戦的な小説です。
ヴォネガットの小説は初めて読んだのですが、ハマりました!
多分ですが、村上春樹は影響受けたんじゃないかな・・・。小説の構造が似ている気がします。
僕がこの小説にハマった理由はストーリーではなく、小説の登場人物である作家が書く小説の内容が面白かったから・・・。例えば、「ダイヤの実がなる木と周りで争う人間」の話は、世界の縮図に見えて、面白かったです。他にも「少年キリストの大工仕事」は、キリスト教を皮肉っていて笑えました。
僕が思うヴォネガットは小話が上手く、笑える小説でありました(主人公は結構不幸な体験をしていく話ですが・・・)。しかし、反戦や戦争の悲惨さも分かり易く書いてくれているので理解しやすかったです。
この小説で悲しい事件が起こると必ず最後に「そういうものだ。」と続きます。何か悲しい表現にはもってこいで、上手い思いました。僕も悲しいことがあると「そういうものだ・・・」と最近よく言っています。
兎に角、「スローターハウス5」は何かと良い小説と感じました。
- [2008/08/02]
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【 BLACKJACK 】
手塚治虫著『ブラック・ジャック』(秋田書店)全17巻を読みました。

ブラック・ジャックに憧れて医者になる気持ちが分かりますね。かっこいいです。
ブラック・ジャックはもぐりの医者ですが天才的な腕があり、自信があるからこそ大金をせしめる…。悪い奴には大金をとったり治さなかったり…。でも、困っている患者なら、お金を返したり寄付したり、時にはタダでも治療します。また、そこが良いですよね。
さすが、作者が医師免許を持っているだけあってリアルなところはリアルです。すごく勉強になります。でも時には、本当にできるんかい!ってつっこみたくなる場面もあります。
手塚作品の「スター・システム」って面白いですよね。他の漫画の主人公が別の役でたまに出てくるなんて…。得した気分です。手塚劇団って感じです。
僕が好きな編は6巻の「恐怖菌」です。上手く話がまとまっていてきれいでした。この編にはドクター・キリコが出てきて上手くストーリーに絡んでいます。
ドクター・キリコは始めのほうでは悪者という存在でしたが、出るたびに本当は良い人だと感じます。作者も意図してもっていっているように思います。3巻「ふたりの黒い医者」ではラストに患者が死んで笑って去っていくのに、14巻「浦島太郎」ではラストに患者が死ぬとブラック・ジャックと一緒に悔しがるというのでも分かります。
ドクター・キリコは手塚漫画で1・2を争うぐらい好きです。

ブラック・ジャックに憧れて医者になる気持ちが分かりますね。かっこいいです。
ブラック・ジャックはもぐりの医者ですが天才的な腕があり、自信があるからこそ大金をせしめる…。悪い奴には大金をとったり治さなかったり…。でも、困っている患者なら、お金を返したり寄付したり、時にはタダでも治療します。また、そこが良いですよね。
さすが、作者が医師免許を持っているだけあってリアルなところはリアルです。すごく勉強になります。でも時には、本当にできるんかい!ってつっこみたくなる場面もあります。
手塚作品の「スター・システム」って面白いですよね。他の漫画の主人公が別の役でたまに出てくるなんて…。得した気分です。手塚劇団って感じです。
僕が好きな編は6巻の「恐怖菌」です。上手く話がまとまっていてきれいでした。この編にはドクター・キリコが出てきて上手くストーリーに絡んでいます。
ドクター・キリコは始めのほうでは悪者という存在でしたが、出るたびに本当は良い人だと感じます。作者も意図してもっていっているように思います。3巻「ふたりの黒い医者」ではラストに患者が死んで笑って去っていくのに、14巻「浦島太郎」ではラストに患者が死ぬとブラック・ジャックと一緒に悔しがるというのでも分かります。
ドクター・キリコは手塚漫画で1・2を争うぐらい好きです。
- [2008/06/18]
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【 「ピーターと狼」 】
プロコフィエフの「ピーターと狼」を聴きました。
「ピーターと狼」は子供のために作った音楽物語。
ピーターのテーマ曲は良い曲ですよね〜。物語としては、子供対象なので簡単な物語ですが曲は違います。
この曲はなかなか考えられていて、「小鳥はフルート、アヒルはオーボエ、ネコは低い音域のクラリネット、祖父はバスーン、狼は3本のホルン、狩人たちの鉄砲の音はティンパニと大太鼓、ピーターは弦楽合奏」で奏でられていて、物語の語り手が物語の登場人物の話をするとその者の楽器で流すという画期的な演奏物語だと思います。
しかも、語り手には色々な人のものがあり、僕の知っているだけでもレナード・バーンスタイン、小澤征爾、他にも俳優や歌手(スティング、シャロン・ストーン、竹中直人などがあったような…)の方が語り手として参加することも多いようです。
僕はバーンスタイン盤と小澤征爾盤を持っていますが、バーンスタイン盤がカッコいいです。確かに英語で話されるので何を言っているか分からないのですが、声が何ともセクシーな感じです。小澤征爾盤は日本語なので聴きやすく、本当にクラシック入門編という感じです。
「ピーターと狼」は子供のために作った音楽物語。
ピーターのテーマ曲は良い曲ですよね〜。物語としては、子供対象なので簡単な物語ですが曲は違います。
この曲はなかなか考えられていて、「小鳥はフルート、アヒルはオーボエ、ネコは低い音域のクラリネット、祖父はバスーン、狼は3本のホルン、狩人たちの鉄砲の音はティンパニと大太鼓、ピーターは弦楽合奏」で奏でられていて、物語の語り手が物語の登場人物の話をするとその者の楽器で流すという画期的な演奏物語だと思います。
しかも、語り手には色々な人のものがあり、僕の知っているだけでもレナード・バーンスタイン、小澤征爾、他にも俳優や歌手(スティング、シャロン・ストーン、竹中直人などがあったような…)の方が語り手として参加することも多いようです。
僕はバーンスタイン盤と小澤征爾盤を持っていますが、バーンスタイン盤がカッコいいです。確かに英語で話されるので何を言っているか分からないのですが、声が何ともセクシーな感じです。小澤征爾盤は日本語なので聴きやすく、本当にクラシック入門編という感じです。
- [2008/06/13]
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【 ポール・オースター著「リヴァイアサン」 】
ポール・オースター著「リヴァイアサン」を読みました。
男が一人爆死した。彼は「自由の怪人」と名乗り、私の友人だった。なぜ彼はテロリストになったのか?という内容。
僕はポール・オースターの小説は「ムーン・パレス」、「鍵のかかった部屋」と読んできましたが、その中でも一番無我夢中で読めました。
ポール・オースターの小説は、僕的には結構ダラダラ流れる内容が多く感じるのですが何故か最後は盛り上がって終わります。それが結構僕は好きです。
この小説に魅力を感じたのは「なぜテロリストになったのか?」という心理的描写が書かれていると思って読んでいたのですが、ほぼストーリーの流れでテロリストになっていったので僕の期待とは別の方にいきましたが、それでも期待を裏切らない面白さでした。
テロリストになるベンジャミン・サックスは何とも悲しい男で、彼の人生はどうしようもなかったというのが切ないです。
「リヴァイアサン」というタイトルも上手く鍵となるように使っていて面白かったです。
ポール・オースターの小説の中では一番面白い小説です。ポール・オースターは全てそうですが、何とも切ないです。
男が一人爆死した。彼は「自由の怪人」と名乗り、私の友人だった。なぜ彼はテロリストになったのか?という内容。
僕はポール・オースターの小説は「ムーン・パレス」、「鍵のかかった部屋」と読んできましたが、その中でも一番無我夢中で読めました。
ポール・オースターの小説は、僕的には結構ダラダラ流れる内容が多く感じるのですが何故か最後は盛り上がって終わります。それが結構僕は好きです。
この小説に魅力を感じたのは「なぜテロリストになったのか?」という心理的描写が書かれていると思って読んでいたのですが、ほぼストーリーの流れでテロリストになっていったので僕の期待とは別の方にいきましたが、それでも期待を裏切らない面白さでした。
テロリストになるベンジャミン・サックスは何とも悲しい男で、彼の人生はどうしようもなかったというのが切ないです。
「リヴァイアサン」というタイトルも上手く鍵となるように使っていて面白かったです。
ポール・オースターの小説の中では一番面白い小説です。ポール・オースターは全てそうですが、何とも切ないです。
- [2008/06/05]
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